超電磁ロボ コンバトラーV
キャンベル星地球侵攻軍・どれい獣


どれい獣ガルムス
●プロフィール
・指揮官:大将軍ガルーダ
・全高:不明
・重量:不明
・登場作品:第1話「出撃!どれい獣を倒せ」
・声:緒方 賢一
●武器&能力
・地中移動
 地底を移動することができる。
・変形
 背中の甲羅を閉じて球状になり、攻撃をはじき返す。
・体当たり
 変形して転がって敵を押しつぶす。
・破壊光線
 両目から放つ光線。
・破壊光線
 甲羅のトゲから放つ稲妻状の光線。
・ミサイル
 腰回りから放つミサイル。
・踏みつぶし
 格闘攻撃。
・パンチ
 コンバトラーにパンチの連打を浴びせた。
ケント星で捕らえた巨大生物を改造したどれい獣。栄えある奴隷獣第1号としてナルアが選び出撃させた。
曰く戦闘能力はAクラスで、どれい獣としてはそれほど強くはないと思われる。背中にある2枚の甲羅に引っ込んでタイヤ状となることができ、破壊光線や怪力を武器に暴れ回る。
山の中腹から突如現れ土砂崩しを起こし、変形して町を破壊し尽くした。続けて松浜市を襲ったが合体したコンバトラーVには歯が立たず、超電磁竜巻で動きを止められ超電磁スピンで胴体を貫かれて爆発した。
●その他
OPにも登場。本編と同じく超電磁スピンで倒されている。
溶けた溶岩のような風貌はどれい獣というよりマグマ獣っぽいような・・・。

どれい獣ゾンビ
●プロフィール
・指揮官:大将軍ガルーダ
・全高:不明
・重量:不明
・登場作品:第2話「不死のどれい獣ゾンビ」
・声:緒方 賢一
●武器&能力
・液体変化
 体を高熱の液体に変化させ、触れたものをドロドロに溶かす。
・再生
 一度は頭部と両腕を破壊されたが再生した。
・回転カッター
 お腹のマークは回転カッターとして発射できる。
・クロー
 両腕の万力型クロー。二の腕は伸縮式。
・触手クロー
 腹から伸びる触手の先にするどい爪がある。
・振動波
 背中の発射装置から放つリング状の光線。
・溶岩吸収
 触れた物体を溶かして吸収し、自分の体にする。
・捕獲ネット
 胸から放つ捕獲用の網。
・触手ドリル
 腹から伸びるドリル。
デコア星の巨大液体生物を改造したどれい獣。
●その他
 

どれい獣ゼンダ
●プロフィール
・指揮官:大将軍ガルーダ
・全高:不明
・重量:不明
・登場作品:第3話「どれい獣ゼンダの罠」
・声:緒方 賢一
●武器&能力
・空中飛行
 空を飛び回ることができる。
・地中移動
 地中を動き回ることができる。
・二身一体
 双子どれい獣。
・クロー
 鋭いかぎ爪による攻撃。
・アローミサイル
 口から発射する矢型ミサイル。
・キック、踏みつぶし、足払い
・十文字加速度作戦
 2体に分かれたゼンダによるコンビネーション攻撃。
・高熱放射
 2体のゼンダが連結し、周囲を高熱に包む。
 
●その他
 

どれい獣デモーラ
●プロフィール
・指揮官:大将軍ガルーダ
・全高:不明
・重量:不明
・登場作品:第4話「特訓!超電磁ヨーヨー」
●武器&能力
・地中移動
 地中を動き回ることができる。
・溶解液
 全身の砲台から撃つ緑色の溶解液。コンバトラーの装甲すら溶かす。
・触手攻撃
 頭足類に似た触手を叩きつける。
・肉片分裂
 頭部は上下ブロックに分裂可能で、単独行動も可能。。
・溶解液バリア
 全身を溶解液で覆い触れたものを逆に溶かす。再出撃後に使用。
・ミサイル
 分裂した肉片が放つミサイル。
 
●その他
 

どれい獣ラセツ
●プロフィール
・指揮官:大将軍ガルーダ
・全高:不明
・重量:不明
・登場作品:第5話「コンバイン!危機一髪」
・声:緒方 賢一
●武器&能力
・クロー
 両手の長い爪による攻撃。狙いはあまりよくない。
・熱光線
 口から放つ高熱の光線。
・バックハリケーン
 背中のスクリューから竜巻を巻き起こす。
・隠し刀
 手首を引き抜くと巨大な刀になる。ブーメランのように投げることも可能。
・ヘッドランサー
 頭部が単独飛行し首から下は槍になっている。
 
●その他
 

どれい獣ゴルダー
●プロフィール
・指揮官:大将軍ガルーダ
・全高:不明
・重量:不明
・登場作品:第6話「大将軍ガルーダの挑戦」
・声:緒方 賢一
●武器&能力
・空中飛行
 空を飛び回ることができる。
・ミサイル
 頬部分から発射する。
・ニードル
 背後腰部分から放つトゲ。
・ハンマーテール
 先端がトゲつき鉄球になっている2本の尻尾。
・パンチ、キック、飛び蹴り、噛み付き
・ガスタンク投げ
 
●その他
いわゆるAパートにおける噛ませ犬的などれい獣ではあるが、かなりの戦闘を繰り広げ、コンバトラーを苦戦させているので、アニメの噛ませ犬としては珍しくかなり強かった。

どれい獣ギャルド
●プロフィール
・指揮官:大将軍ガルーダ
・全高:不明
・重量:不明
・登場作品:第6話「大将軍ガルーダの挑戦」
・声:緒方 賢一
●武器&能力
・空中飛行
 足のジェット噴射で空を飛び回ることができる。
・触手
 イカのような2本の腕。
・熱線
 顔面中央から放つ光線。
・火炎
 顔面中央から吐く炎。
・しがみつき
 触手を使って相手に抱きつく。
・放電
 抱きついた相手に電撃を浴びせる。
・ファイヤーボール
 触手先端から火の玉を生み出して投げつける。
 
●その他
 

どれい獣キール
●プロフィール
・指揮官:大将軍ガルーダ
・全高:不明
・重量:不明
・登場作品:第9話「憤怒のどれい獣キール」
・声:緒方 賢一、ゴジラ、ラドン、など
●武器&能力
・空中飛行
 空を飛び回ることができる。
・水中移動
 水中を動き回ることができる。
・高熱火炎
 口から吐く炎。
・レーザー光線
 目から放つ破壊光線。
・突き刺し
 頭部の角による攻撃。
・クロー
 鋭い爪。
・噛み付き
 バトルタンクのチェーンを噛み砕く。
・締め付け
 尻尾による締め付け。
非常に高い戦闘能力を持ちながらも、元来強い親子愛を持つどれい獣。そのためナルアは出撃させることを渋っていた。人間の情愛を利用してコンバトラーを倒そうとガルーダが先にキールの卵を送り込んだ。
好奇心旺盛な子供キールは南原コネクションの建物を破壊したりと暴れてしまい、町へ向かったことから殺されてしまい、その様子を鎖につながれながら見せ付けられていたキールは、わが子が殺されてしまうとついに怒りが頂点に達する。鎖を引きちぎり、わが子を求めて飛び出した。
好戦的などれい獣ではないが戦闘能力は高く、特に鋭い爪や尻尾を使った格闘攻撃はコンバトラーを追い詰めた。口からは火炎、目からはレーザーを放つ。
南原コネクション内に安置された子供の遺体を取り戻そうと躍起になり、コンバトラーとの戦いでは隙を突かれてビッグブラストの直撃から超電磁スピンで倒された。
●その他
名前・親子の外見からモチーフは間違いなく麒麟。
どれい獣は奴隷として捕らえられた生物を改造したサイボーグである、という設定を活用した初のどれい獣であり、またマグマ獣にも同じように引き裂かれた母子がいる。同じ作品で二度似たような設定の敵キャラが出演するのは珍しい。設定が非常にうまいのだが、それゆえに緒方氏のうなり声が全く似合わない。
なお今回の話、ガルーダの企み通りに子供キールを躊躇なく殺した浪花十三にも責任があるのだが、全く追求されていない点は消化不良である。十三は反省すらもしておらず、このままではクソ野郎みたいである。

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