ゲッターロボ
恐竜帝国


キャプテン・ギラン
●プロフィール
・身分・役職:恐竜帝国・キャプテン
・種族:ハチュウ人類・貴族
・搭乗メカ:メカザウルス・ヤバ
・キャラクターデザイン:菊池 城二
・登場作品:第31話「危機!ハヤトよ立ち上がれ」
・声:矢田 耕司
●武器&能力







 
●名台詞
 
●その他
 

キャプテン・キザラ
●プロフィール
・身分・役職:恐竜帝国・キャプテン
・種族:ハチュウ人類・貴族
・搭乗メカ:メカザウルス・ブル
・キャラクターデザイン:野田 卓雄
・登場作品:第32話「恐怖!赤い霧の罠」
・声:矢田 耕司
●武器&能力







 
●名台詞
 
●その他
 

キャプテン・ゼオラ
●プロフィール
・身分・役職:恐竜帝国・キャプテン
・種族:ハチュウ人類・地竜族
・搭乗メカ:メカザウルス・ブル
・キャラクターデザイン:野田 卓雄
・登場作品:第32話「恐怖!赤い霧の罠」
・声:緒方 賢一
●武器&能力
・怪力
 キザラを軽く持ち上げ、投げ飛ばすほど力が強い。
・剣
 両刃の西洋剣。逃げようとした兵士を粛清した。



 
●名台詞
 
●その他
 

地竜族ゼオラ

キャプテン・マズマ
●プロフィール
・身分・役職:恐竜帝国・キャプテン
・種族:ハチュウ人類・貴族
・搭乗メカ:メカザウルス・ガル
・キャラクターデザイン:小松原 一男
・登場作品:第33話「果てしなき大空に誓う!」
・声:緒方 賢一
●武器&能力







 
●名台詞
 
●その他
 

キャプテン・ザラン
●プロフィール
・身分・役職:恐竜帝国・キャプテン
・種族:ハチュウ人類・貴族
・搭乗メカ:メカザウルス・ザリ
・キャラクターデザイン:中村 一夫
・登場作品:第35話「ムサシ!男はつらい」
・声:緒方 賢一
●武器&能力







 
●名台詞
 
●その他
 

キャプテン・マンダ
●プロフィール
・身分・役職:恐竜帝国・キャプテン
・種族:ハチュウ人類・貴族
・搭乗メカ:メカザウルス・マグ
・キャラクターデザイン:落合 正宗
・登場作品:第37話「悪の指令!博士を狙え」
・声:緒方 賢一
●武器&能力
・ムチ
 手にした変幻自在のムチ。
・催眠爆弾
 博士を捕らえるために使用。爆発すると光線を放ち対象を気絶させる。
・変装
 ドライブインのレストランオーナーに変装した。

世界エネルギー会議に出席するために、研究所を留守にする早乙女博士を誘拐する任務についたキャプテン。
かなりのムチさばきを誇り、白兵戦で高い能力を発揮する。
ドライブインで博士達を待ち伏せし、地竜族の兵士達を多数引き連れて見事早乙女博士を捕らえることに成功した。その後はメカザウルス・マグに乗り込み、博士を取り戻しに来たゲッターロボと戦うが、隙を突いて博士を取り戻されてしまう。最後はマグを撃破されて戦死した。
●名台詞
「早乙女博士ですね・・・?お待ちしておりました。では、早速ご案内いたしましょう。」
・変装した状態での物腰穏やかな台詞。不気味さを漂わせる。
「早乙女博士は我々が預かった!今度はお前達を片付ける番だ!」
・マグに乗り込みゲッターロボに対して。
●その他
 

キャプテン・ギルバ
●プロフィール
・身分・役職:恐竜帝国・キャプテン
・種族:ハチュウ人類・貴族
・搭乗メカ:メカザウルス・ベド
・キャラクターデザイン:落合 正宗
・登場作品:第40話「日本列島凍結作戦!」
・声:矢田 耕司
●武器&能力
・剣
 西洋剣。竜馬と切り結んだ。その腕前は互角以上。





恐竜帝国の氷河探検隊を率いていたキャプテン。一年前に出発したきり探検隊は氷に閉じ込められ全滅していたため、恐竜帝国からも死亡したと思われていた。
しかし、地震によってマグマの流れが変化。平民の兵士たちは既に全員死亡していたが、ギルバだけは貴族であるためか仮死状態で生存していたため、一年越しに恐竜帝国に帰還できたのだった。
知略に優れた知将ともいうべきキャプテンで、破壊すること以外にも地上征服の手段はあるとして、帰還した直後でありながら自ら地上征服の計画を提案して志願した。
その作戦とは地上を凍りづけにしてそこに住む人々のみを滅ぼし、その後に地上を元通りにすることで地上を無事なまま手に入れるというものであった。この作戦にはゴールも息を呑むばかりで、すぐさま採用したほど。
メカザウルス・ベドを使い東日本はほとんど凍りづけにし、作戦は順調であったがゲッターロボの脅威に確実な止めを望むゴールの強硬な命令に従い、作戦が失敗することを承知でゲッターロボに挑んだ。
メカザウルスが破壊されたギルバは戦士としての最後の誇りを賭けて、竜馬に一騎打ちを望んだ。
その剣さばきは優れた剣術の才能を持つ竜馬を圧倒するほどだが、わずかな隙を突かれて散っていった。
●名台詞
「破壊だけが征服ではありませんぞ」「地上を凍結させるのです」
 帰還したばかりだというのに、あまりに画期的な作戦提案に、ゴールたちも関心するしかなかった。
「命令に従うことによって失敗の道を取るか、命令に背くことによって成功の道を選ぶべきか・・・。
 うぅむ・・・、いや、たとえ作戦が失敗しようと我々戦士にとって命令は絶対だ・・・!」

 ゲッターロボの危険性を恐れるばかりに、目の前で確実なゲッターの敗北を望む“帝王ゴールの命令”を受けての憤り。不服であろうと、彼は己の戦士としての忠義を選ぶのだった・・・。
「もはや・・・、もはや、我敗れたり・・・!」
 作戦の中断によって陽の光で復活したゲッターを前に、撤退の判断を委ねる兵士の言葉を聞いて。その無念さは計り知れない。直後、ベドはあっさりと撃破されてしまう。
「最期にキャプテン同士、一騎打ちで勝負だッ!!」
 破壊されたベドから現れ、目の前のゲッターに対して。それは戦士としての意地か。
「わしはキャプテン・ギルバ。貴様の名は?!」「竜馬、勝負だッ!」
 一騎打ちでの名乗り。
「また、雪と氷の中へ、かえるのだ・・・」
 最後のセリフ。
●その他
恐竜帝国でもトップクラスに有能な人材の一人。その中でも暴力ではなく臨機応変な知略と、戦士の誇りを併せ持つ希有な存在。
彼が命令違反による作戦の成功と、命令に準じる作戦の失敗に葛藤するシーン、そして竜馬との一騎打ちは間違いなく名シーンだろう。その戦士としての散り様は竜馬、隼人も敬意を表した。
竜馬は「キャプテン・ギルバ・・・最後まで立派な戦士だった・・・!」と評している。
氷河探検隊の中で彼だけが生き残れたのは、平民と貴族の寿命さなどからもわかるように、平民と貴族は生命力にも差があるためだと思われる。平民である兵士たちは1年間の冷凍状態に生命力が持たなかったのだろう。

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