ゲッターロボ
恐竜帝国


恐竜
●プロフィール
・身分・役職:なし
・種族:恐竜(暴君竜と剣竜のあいのこ)
・身長:?
・体重:?
・キャラクターデザイン:白土 武
・登場作品:第18話「恐竜帝国のすごい奴」
●武器&能力
 






メカザウルス・ゼン2号の素体となった恐竜。
暴君竜と剣竜を掛け合わせた卵から生み出され、ガンマー線の照射で急成長。
そこを捕獲され、ゼン2号へと改造された。生まれた直後は4足で、巨大化後は2足で立ち上がっている。
●その他
この話ではメカザウルスの製造過程の一例が描かれるが、その時に登場する。
どうも恐竜帝国にはハチュウ人類以外に恐竜そのものがいるらしい。

ゴーラ王女おうじょ
●プロフィール
・身分・役職:恐竜帝国・王女、早乙女博士の養女
・種族:ハチュウ人類・王族
・身長:?
・体重:?
・キャラクターデザイン:中村 一夫
・登場作品:第22話「悲劇のゲッターQ」
・声:つかせ のりこ
●武器&能力
 






帝王ゴールの実の娘。幼い頃にスパイとして早乙女家に送り込まれ、ミチルの姉・ミユキとして育てられていた。
5年前、早乙女家から姿を消したのは、ゲッターQの設計図を奪うという目的を達成するためで、恐竜帝国に帰還していた。しかし早乙女博士達人間の家族と接することで、人間の愛情に触れ恐竜帝国による侵略を快く思わなくなり、二人の種族の間で悩むことになる。
そしてハチュウ人類の成人式となる日食の日、ゲッターロボを助け二人の父親にわびながら、メカザウルス・ギンを道連れに死亡してしまった。
●その他
念のため補捉しておくが、ハチュウ人類の姿でもロングヘアーである。
これまで非情な印象であったゴールが娘の死に涙するシーンは、ゴールも血の通ったヒトであることを表現している。

早乙女 ミユキ

早乙女 ミユキ(幼少期)

女竜戦士じょりゅうせんしユンケ
●プロフィール
巨大ユンケ
・身分・役職:大魔人ユラー直属の戦士
・種族:ハチュウ人類・貴族?
・身長:?
・体重:?
・キャラクターデザイン:落合 正宗
・登場作品:第34話「女竜戦士ユンケの涙」
・声:菊池 紘子
●武器&能力
・横笛
 笛の音でメカザウルス・ウビをコントロールする。
・変装
 竜馬をだますために、彼の妹の姿を模した。
・ムチ
 巨大化時に使った手に持つ鞭。
・催眠術
 竜馬の精神を操りチームワークを乱し、ナバロン砲を破壊させた。
大魔人ユラーが密かに養成していた腹心の部下であるエリート戦士。
その立場は帝王ゴールと同等であり、ゴールの帝王の座を脅かす存在でもあった。
横笛を吹き、パートナーであるメカザウルス・ウビを自在にコントロールする。
早乙女研究所の沈黙が何を企んでいるのかを探り、その企みを阻止するために竜馬に近づいた。
彼の死んだ妹に似せた姿で巧みに利用し、ゲッターナバロン砲建設を妨害した。
正体を暴かれるとメカザウルス・ウビの巨大化光線を浴びて巨大化。その背に跨り、手にした鞭を使って戦う。
その鞭さばきはメカザウルスの武器にも引けを取らない。
ウビとの人馬一体の戦いぶりでゲッターロボを戦闘不能に追い込んだが、 戦闘不能になりマグマの中に沈むゲッター1を前に竜馬に情が移ってしまい逆に助けてしまう。
そしてユンケの代わりにゲッターロボにとどめを刺すため出撃したメカザウルス・アローの矢から、 満身創痍のゲッターを庇って致命傷を負い、ウビと共に溶岩の中へ消えていった。
●名台詞
「気の毒だがゴール!もはやお前達の出番は無いものと思えよ!」
 彼女が帝王であるゴールと同格であり、彼女の勝利でゴールはお払い箱ということを示す台詞。
「私は女竜戦士ユンケ!ゲッターロボを地獄へ送るためにやって来た!!」
 ウビの背に跨っての名乗り。正体を暴かれた後は正々堂々と一騎打ちを挑む。それは戦士の誇りだろうか。
●その他
ユンケは裏切りの粛正を受けたわけではなく、ゲッターロボへとどめを刺すためのメカザウルス・アローの攻撃からゲッターを庇っただけである。(ネットでもよく勘違いされている点)
放たれた2つの矢のうち1本は手で受け止めるが、もう1本は腹に受けてしまい致命傷となった。
竜馬の妹は幼くして亡くなっている。成長した姿を模したということだろう。

片桐 ジュン

女戦士ユンケ


星野 さおり
●プロフィール
・身分・役職:なし
・種族:人間→サイボーグ
・身長:?
・体重:?
・キャラクターデザイン:小松原 一男
・登場作品:第39話「悲しみは流れ星の彼方に」
・声:千々松 幸子
●武器&能力
・ナイフ
 バット将軍の命令で隼人を殺すために取り出した。




隼人が大星山のゲッター線観測装置を調査に行く途中に出会った少女。脳腫瘍を煩い余命三カ月しかないため、父が死んだ大星山に、死ぬ前に登るために祖父と二人で登山していた。
頂上へ到着したのもつかの間、謎の地震により行方不明となるが、恐竜帝国に捕らえられサイボーグに改造されてしまった。
その際に脳腫瘍を治療した恩のためバット将軍に命令され、早乙女研究所へスパイとして送り込まれる。
レーダーを破壊し、出撃する隼人をも殺そうとするが・・・。全てを隼人に告白し、再び隼人に出会うも目の前で恐竜兵士の凶弾に倒れてしまう。
恐竜帝国のスパイとしての名前はサイボーグ1226。
●その他
隼人の初恋の相手。祖父(CV:矢田 耕司)は地震で死亡。
サイボーグにされ、恐竜帝国のスパイに仕立て上げられたので取り扱った。

星野 さおり

星野老人(さおりの祖父)



巨大タコ
●プロフィール
・身分・役職:なし
・種族:タコ
・身長:推定約40m
・体重:?
・キャラクターデザイン:中村 一夫
・登場作品:第35話「ムサシ!男はつらい」
●武器&能力
・水中移動
 水中を泳いで移動できる。
・触手、吸盤
 ゲッター3を押さえ込んで離さないほど力が強かった。



東京湾沖で突如出現したゲッターロボほどに巨大なタコ。
触手でゲッター3を襲い、偶然にもメカザウルス・ザリの時間稼ぎとなった。
オープンゲットで抜け出された後、ゲットマシンの一斉攻撃で倒された。
厳密には恐竜帝国のキャラクターではないのだが、他に紹介しようがないので追加した。
●その他
恐竜帝国の差し金なのかそうじゃないのか・・・。とにかく巨大すぎる上に妙に強かった。

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