ゲッターロボ
恐竜帝国・その他兵器

恐竜潜水艇
●プロフィール
・分類:潜水艦
・パイロット:恐竜兵士
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第6話「恐竜!東京ジャック作戦」
●武器&能力
・水中移動
 水中を泳いで移動できる。




東京ジャック作戦のため、多数の恐竜兵士や兵器を積み込んで、孤立し手薄になった東京へ向かった恐竜帝国の潜水艦。
メカザウルス・リボの相手でゲッターが気を取られている隙に、東京へ潜入しようとした。
しかし早乙女元気の乗ったコマンドマシンによって偶然発見され、ゲッター3に投げ飛ばされたリボをかわせずに衝突。木っ端みじんに吹っ飛んでしまう。

首長竜型潜水艦
●プロフィール
・分類:潜水艦
・パイロット:恐竜兵士
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第20話「大空襲!突然の恐怖」
●武器&能力
・水中移動
 水中を泳いで移動できる。




恐竜帝国の大前線基地を建設するため、空爆目標地域の測量のために恐竜兵士を運搬した潜水艦。
首長竜のような特徴的な外観をしているが、どのような能力を持つのかは不明。
実はメカザウルスだったりするのかもしれない。

ゲッターQ
●プロフィール
・分類:パートナーロボット
・パイロット:ゴーラ王女
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第22話「悲劇のゲッターQ」
●武器&能力
・体当たり
 強力なメカザウルス・ギンを谷底へ道連れにする。
・凍結ビーム
 両肩に搭載されている冷凍光線。劇中未使用。


5年前、早乙女ミユキことゴーラ王女によって、早乙女研究所から
盗み出された設計図を元に、恐竜帝国が作り上げたロボット。
爬虫人類の成人式の日でもある皆既日食の日、ゴーラ王女が乗り込んでゲッターロボを倒すはずであった。
終始無抵抗でゲッターロボに倒されることを望んだため、詳しい能力は不明。
ギンからゲッターロボを救うため、そして自分の運命に立ち向かうためにギンを道連れに谷底へ散る。
●その他
無抵抗とはいえゲッターの攻撃で簡単に損傷していたため、防御力は高くないと思われる。
武器も不明だが、ゴーラ王女が乗っているため手出しが出来ないメカザウルス・ギンを 捨て身の体当たりで谷間へ道連れにしたところを見ると、攻撃能力は意外とありそうである。
脚本では凍結ビームや破壊砲なる武器を搭載しているとされ、凍結ビームの使用も予定されていたらしい。
尚ゲッターの名を持つが、恐竜帝国製であるためゲッター線を動力としてはいないはずである。
スパロボではミチル専用のほぼ別のメカであるが、実際は彼女はほぼ無関係でゲッタービームもない。

戦闘バイク
●プロフィール
・分類:バイク
・パイロット:ギット、ザット、ビット
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第28話 「襲撃!!地竜族三人衆」
●武器&能力
・マシンガン
 前輪部分に装備されたマシンガン。




地竜族三人衆の使ったバイク。メカザウルス・ゴドの内部に格納されている。
外見は人間の使うものと変わりはないが、マシンガンが仕込まれている。

戦車
●プロフィール
・分類:戦車
・パイロット:恐竜兵士
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第28話 「襲撃!!地竜族三人衆」
●武器&能力
・戦車砲
 ごく普通の戦車砲。




帝王ゴールが地竜族三人衆の援軍に送り込んだ恐竜帝国の戦車。
早乙女研究所をゴドと共に包囲した。
外見・戦闘能力共にこれといった特徴はない普通の戦車。

恐竜戦車
●プロフィール
・分類:戦車
・パイロット:恐竜兵士
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第37話 「悪の指令!博士を狙え」
●武器&能力
・戦車砲
 2門備えられた戦車砲。
・3連主砲
 恐竜の口に仕込まれた主砲。発射されていない。
・スパイク
 前面についた体当たり用のスパイク。
誘拐した早乙女を恐竜帝国に輸送するために使用された戦車。
恐竜に似た頭部がつけられ、火力・装甲に優れている。黄色い服装の恐竜兵士が操縦していた。
中央の砲塔に恐竜型の首があり、その脇に左右1門ずつ戦車砲が備えられている。
大枯文次とミチルの追撃を迎え撃つが、駆けつけたゲッター2によって穴を開けられ、博士を取り戻されてしまった。
その後は画面に出てこないので放棄されたと思われる。
●その他
特徴的な外見をしている割にたいした出番がない。残念。

マグマ砲
●プロフィール
・分類:砲台
・指揮官:バット将軍
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第39話 「悲しみは流れ星の彼方に」
●武器&能力
・マグマ弾
 マグマを変換した、半透明のシャボン玉に似た弾。




ゲッターナバロン要塞攻撃のため、大星山に密かに建設された恐竜帝国の地下要塞基地の新兵器。その名の通り、マグマを変換して作り出すマグマ弾を発射する砲台であり、半透明で風に乗るマグマ弾は発射位置を特定されにくいという特徴がある。
視認性も悪く威力も非常に高い反面、風に流されてしまうため着弾位置をコントロールできない欠点もある。しかし恐竜帝国は、その欠点をメカザウルス・ドゲを使って着弾位置を調整するというやり方で克服した。
結果ゲッターナバロン要塞の破壊に成功。早乙女研究所にも爆撃を行った。
●その他

石像ロボット
●プロフィール
・分類:ロボット
・パイロット:不明
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第43話「奪われたゲッターロボ」
●武器&能力
・ミサイル
 口から発射するミサイル。
・踏みつぶし
 ゲッターチームの三人を踏みつぶそうとする。


イースター島の巨大モアイが合体して人型のロボットとなったもの。メカザウルス・ガモの攻撃でコマンドマシンをやられたミチルを襲い、ゲッターチームをおびき寄せた。
ゲッターチームの3人をゲットマシンから遠ざけるように追い回したが、足場を撃ちぬかれて落下。爆発した。
しかしそれはイザナ、ロナン、ハガチの3人のキャプテンによるゲットマシンを奪うための囮に過ぎなかった。

マシーンランド
●プロフィール
・分類:移動拠点
・創造者:大魔人ユラー
・全長:約5km
・重量:不明
・登場作品:第1話〜第51話
●武器&能力
・マグマ移動
・水中移動
・収拾カプセル
 管のような部分が伸び、メカザウルスを発進、収納する。
・新型ジェット機
 新型の恐竜ジェット機。49話でマシーンランドから発進している。
恐竜帝国の本拠地にして、地底やマグマ層での生活のために作り上げられた移動拠点。
マグマの中や水中などを自在に移動することができる。
内部では恐竜帝国の帝王ゴールを始めとした人々が生活しており、基本的には地上征服の拠点として使用されている。ゲッター線に弱いことはマシーンランドも変わらないため、地上には現れない。
マシーンランドを作り出しているのは恐竜帝国の神・大魔人ユラーであり、帝王ゴールの治める他にも別のマシーンランドも存在する。特に武装は無いが、内部でメカザウルスなどの兵器の製造をしているため、それらを武装とすることは可能。
●その他
48話ではゲッターチームをおびき寄せて倒すため、囮のマシーンランドが用意され、爆破されている。
49話で1話から登場していた、帝王ゴールのマシーンランドは破壊されている。その際、ゴールと2人の幹部以外は置き去りにされた。ひ、ひどい・・・。
50話で登場したマシーンランドは破壊されていない。

無敵戦艦ダイ
●プロフィール
・分類:超巨大戦艦
・艦長:帝王ゴール
・全高:420m
・重量:80000t
・登場作品:第50話、第51話「恐竜帝国のほろびる日」
●武器&能力
・水中移動
 水中を泳いで移動できる。
・無数の大砲、ミサイル
 空母部分に大量に設置された大砲による一斉攻撃。
・戦略爆撃機発進
 口部分から爆撃機を発進させる。
・踏みつぶし
 巨体による踏みつぶし。あらゆる物を粉砕する。
・尻尾
 巨体から繰り出される強烈な攻撃。
・噛み付き
 巨体による噛み付き。ザロを一撃で破壊してしまった。
・バリヤー
 あらゆる攻撃を防ぐバリヤー。
最後の手段として大魔人ユラーが直接帝王ゴールへ与えた最強最大の超巨大な恐竜戦艦。
巨大な2体のブロントサウルスの背中に巨大空母が乗っているという強烈な外観を持つ。
メカザウルスではないためマグマの中を移動する手段を持たず、マシーンランドへ帰還することはできない。
ただし、その戦闘能力はこれまでの恐竜帝国のいかなる兵器をも上回る。
内部には恐竜帝国の科学の粋を集めた高性能戦闘機スーパーコンドル4機、戦略爆撃機200機、さらには4体のメカザウルスを搭載する。
それらを抜きにしても、空母部分には数え切れないほどの大砲を備え、その一斉砲火による強力な弾幕は半径2000mの広範囲に及び、いかなる敵をも寄せ付けない。
それだけでも信じられないスケールの武装だが、ゲッターロボの攻撃を全て防いでしまう無敵のバリア、そして恐竜部分による凄まじいまでの格闘能力は、ゲッターロボをいとも簡単に撃破し、たったの1体で東京を壊滅させてしまったほど。
●その他
スパロボのせいで誤認している人も多いが、メカザウルスではない。
スーパーロボットアニメのラスボスメカでは恐らく最強の1体。描写も間違いなく超強敵で、攻防共に凄まじい強さを誇る。大砲による一斉射撃だけでなく、格闘攻撃も強力であり無敵戦艦の名は伊達ではない。
これまでも戦艦型のメカザウルスはいたが、ここまで空前絶後のスケールのものはなかった。
その無敵戦艦ダイにも唯一の弱点は存在し、出撃させた爆撃機を体内へ帰還させる際、 口の部分への繋がるルートだけは爆撃機収容の為に安全となっている、というものである。
しかしそのダイも武蔵のコマンドマシンによる特攻によって弱点を突かれて暴走。
ユラーやゴールを含む恐竜帝国を巻き込みながら大爆発してしまった。
その主役ロボを全く敵ともしない凄まじい強さは特筆モノで、これほど強力なメカは滅多にいないことだろう。
そして、それほど強大な強さでありながら、主役ロボではなく コマンドマシンというあまりにも貧弱な戦力に倒されてしまった、というのも無視できない点である。

恐竜帝国TOP

(C)1974〜1975 ダイナミック企画/東映アニメーション