ゲッターロボG
百鬼帝国・百鬼ロボット


メカ自雷鬼
●プロフィール
・パイロット:自雷鬼
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第11話「百鬼帝国!将軍への道」
●武器&能力
・巨大ニードル、ニードル投擲
 頭部の角は引き抜くと巨大になり、投げつけて攻撃する。
・頭突き
 頭部の角を使った頭突き。電気ショックも放つ。
・巨大角
 首部分から伸びる角。分離後に使う。
・爆撃
 腹部分から爆弾を投下する。
・バルカン砲
 肘が折れ曲がり発射口から連射する。
・体当たり、キック
 格闘攻撃。
・頭部分離
 頭部は自在に分離して単独飛行が可能。
・自爆装置
 頭部には自雷一族要塞島の自爆スイッチがある。
・空中飛行
 空を飛び回ることができる。
 
●その他
 

メカ邪角鬼
●プロフィール
・パイロット:邪角鬼
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第12話「遥かなる荒野の決闘!」
●武器&能力
・空中飛行
 飛び回ることができる。
・地中移動
 地底を移動することができる。
・巨大角
 頭部の巨大な角。
・ウィップアーム
 伸縮自在のムチになっている両腕。
 
●その他
 

メカ紫電鬼
●プロフィール
・パイロット:紫電鬼、百鬼兵士
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第13話「こうもり爆弾!危機一髪」
●武器&能力
・空中飛行
 飛び回ることができる。
・地中移動
 地底を移動することができる。
・アックスホーン
 つるはし状の斧になっている頭部の角。
・ホーンブーメラン
 角はブーメランとして飛ばすこともできる。
・高圧電流
 角に触れたものに電流を流す。
・火炎
 口から噴射する炎。
・紫電鬼バリヤー
 全身から電撃を放って攻撃と同時に防御膜とする。
・スクリューアタック
 スクリューのように全身を回転させて突撃する。
・パンチ
 格闘攻撃
 
●その他
 

メカ地虫鬼
●プロフィール
・操縦者:地虫鬼→ヒドラー元帥
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第14話「友達は風になった」
●武器&能力
・地中移動
 地底を移動することができる。
・破壊光線
 両目から放つ光線。
・ミサイル
 口から発射する。
・ドリル
 右前足に備わった巨大なドリル。
・ハンマーテール
 先端が鉄球になった尻尾。
・捕獲角
 背中の角でゲッターを捕らえた。
新早乙女研究所の地下を掘り進み、地底へ沈めてしまう「つるべ落とし作戦」を実行する百鬼ロボット。
頭部にカートリッジ式の指令回路をセットすることで行動するが、同時に弱点になっている。
地虫鬼による指令回路をセットされ、掘削の地震でゲッターロボを誘い出し油断を誘って背中の角で捕獲してしまった。周囲の有毒ガスのため脱出できないゲッターチームを窮地に追い込む。
百鬼ロボットでは珍しく人型をしていないが、非常に堅牢な防御力を誇り、右腕のドリルや尻尾による格闘攻撃の他、ミサイルや破壊光線などの武器も持つ。その防御力は隼人に不死身と言わしめたほど。
地虫鬼が裏切り、牢屋に入れられたことでヒドラー元帥が外部から操縦することになったが、地上におびき出され弱点である頭部中央の指令回路を破壊され爆発した。
●その他
百鬼ロボットでは非常に珍しい怪獣型のロボット。しかも相当な強敵で、弱点以外への攻撃は一切通用しなかった。感動エピソードとしても名高い14話であるが、戦闘シーンが充実している点も見逃せない。
オープニングアニメでゲッターライガーに倒される怪獣型メカに背中の角の形状などが似ているので、そちらが原案やプロトタイプだと思われる。デザインも似ているだけで一致しない。

メカ胡蝶鬼
●プロフィール
・操縦者:胡蝶鬼、百鬼兵
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第15話「赤い蝶のバラード」
●武器&能力
・空中飛行
 空を飛び回ることができる。
・シザーウイング
 両腕部分に備え付けられたハサミのような翼。
・ブーメラン
 翼を取り外してブーメランとして投げつける。
・蝶の舞
 翼から無数の光る蝶を放って攻撃する。
・尻尾
 ヒドラーの戦闘機を捕縛するのに使用。
 
●その他
 

メカ鉄甲鬼
●プロフィール
・パイロット:鉄甲鬼
・全高:55m
・重量:340t
・登場作品:第16話「死闘!嵐吹く男の道」
●武器&能力
・空中飛行
 空を飛び回ることができる。
・ゲッター線吸収装置
 頭部の角でゲッタービームを吸収した。
・百鬼トマホーク
 ゲッターGとほぼ同じ武器。形状は旧ゲッタートマホークに似ている。
・百鬼トマホークブーメラン
 ゲッターと同じようにトマホークを投げる技。
・百鬼ビーム
 額や頭部の角から放つ緑色の光線。
・百鬼ミサイル
 ゲッターライガーのように腕が変形して発射。
・百鬼チェーンアタック
 ゲッターライガーとほぼ同じ武器。
正々堂々と決闘でゲッターロボGを倒すことを目指す鉄甲鬼が開発した百鬼ロボット。
ゲッターロボGをよく研究し、対抗すべき武器を備えた対ゲッターロボ用とも言うべきロボットで、トマホークやチェーンなどゲッターロボとほぼ同等の武器を備えていた。さらにゲッタービームを吸収する装置なども備え、ライガーに勝るとも劣らないスピードも発揮し、実際に互角以上の勝負を繰り広げた。
打倒ゲッターロボに焦るヒドラー元帥の命令で出撃することになるが、あくまでも正々堂々とゲッターロボに決闘を挑んだ。しかし手を出さないという約束を破ったヒドラー元帥の攻撃で傷ついたゲッターロボを庇ったため、大きなダメージを受けてしまう。既に機体も鉄甲鬼も満身創痍であったが男らしく戦いを挑み、スピンカッターで切り裂かれ負けを認めて爆発した。
●その他
鉄甲鬼の熱心な研究によって高い性能を持っているが、実際にはまだ100%の完成度ではない。
機体性能は高いがさすがに高い操縦技術や性能の把握が必要らしく、鉄甲鬼しか乗りこなせないらしい。また、劇中ではヒドラー元帥の横やりで発揮されなかったが、ゲッターポセイドンの武器も搭載しているはずである。庇ったとはいえ、百鬼レーザー車の攻撃で深手を負っているため、防御力は特別高くはない模様。
ゲッターロボを倒せた可能性があったにも関わらず、十分性能を発揮できなかったメカとしては前作のメカザウルス・ゼン2号に通じるものがある。方向性は違うが乗り手も強敵という共通点がある。

メカ闇竜鬼
●プロフィール
・操縦者:闇竜鬼、百鬼兵
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第17話「コロよ明日に吠えろ!」
●武器&能力
・大刀
 巨大な包丁のような刀。
・破壊光線
 頭部の角から放つ漆黒の光線。





 
●その他
 

メカ妖剣鬼
●プロフィール
・パイロット:妖剣鬼
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第18話「危うし伊豆半島沖!」
●武器&能力
・空中飛行
 空を飛び回ることができる。
・ヘッドソード
 頭部の横に備えられた二刀流の剣。
・ミサイル
 胸部中央から連射するミサイル。
・自爆装置
 組み付いてゲッターGを道ずれにしようとした。
 
●その他
オープニングアニメではメカ妖剣鬼に良く似た百鬼ロボットがゲッタードラゴンに倒されている。恐らくはリデザインされたものがメカ妖剣鬼なのだろう。

メカ金剛鬼
●プロフィール
・パイロット:金剛鬼
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第19話「早乙女博士を救出せよ!」
●武器&能力
・地中移動
 地底を移動することができる。
・空中飛行
 空を飛び回ることができる。
・ダイヤモンドソード
 右腕の剣。
・ダイヤモンドランス
 左腕の槍。劇中未使用。
・ダイヤモンドアーマー
 胸部を覆う輝く装甲。ダブルトマホークを砕く防御力がある。
 
●その他
 

メカ大輪鬼
●プロフィール
・操縦者:大輪鬼
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第20話「大攻撃!メカ要塞鬼」
●武器&能力
・空中飛行
 空を飛び回ることができる。
・巨大車輪(大輪)
 攻防一体の巨大なトゲつき車輪。投げつけて自在に飛ぶ。
 攻撃を防ぐ盾にもなる。ゲッターの武器では傷一つつかなかった。
・ミサイル
 口から発射するミサイル。
・ブースターミサイル
 背中にあるミサイル。劇中未使用。
 
●その他
敗因は両腕の大輪に頼りすぎてしまったことだが、確かに頼り切ってしまうのも納得できる超強力武器である。大輪自体はゲッターチームも完全にお手上げであった。

メカ半月鬼
●プロフィール
・操縦者:半月鬼
・全高:?
・重量:?
・登場作品:第20話「大攻撃!メカ要塞鬼」、第21話「大決戦!シャインスパーク」
●武器&能力
・空中飛行
 空を飛び回ることができる。
・半月カッター
 両肩部分のカッター。すれ違いざまに斬りつける。
・体当たり
 飛行しながらの体当たり。
・鉄球
 腹から連射する鉄球。
 
●その他
20話ではメカ要塞鬼に搭載されるだけの登場。実際に戦闘を行うのは21話。
作画ミスで撃墜後にもメカ要塞鬼から足が見えるシーンがある。

メカ要塞鬼
●プロフィール
・操縦者:ヒドラー元帥、百鬼兵士
・全長:120m
・重量:?
・登場作品:第20話「大攻撃!メカ要塞鬼」、第21話「大決戦!シャインスパーク」
●武器&能力
・空中飛行
 空を飛び回ることができる。
・百鬼ジェット機体&百鬼爆撃機発進
 機体内部に搭載された艦載機を発進させて攻撃する。
・8連装ミサイル
 機体前面、頭部周囲から連射するミサイル。
・2連装ミサイル
 機体前面にあるミサイル。劇中未使用。
・ウイングカッター
 機体内部に収納されている翼状のカッター。装甲をパージして変形する。
日本総攻撃を企てる百鬼帝国が開発した空中要塞型百鬼ロボット。機体内部の格納庫には百鬼ジェット機が200機、百鬼爆撃機が100機搭載でき、さらに左右にあるウイングに百鬼ロボット2体を搭載する。
グラー博士によると、今までのメカロボットの技術の粋を集めた最強のメカであり、実際に戦闘能力にも優れている。本来の予定ではメカ大輪鬼とメカ半月鬼を搭載する予定であったが、出撃前にメカ大輪鬼が単独でゲッターに挑んでしまったため、メカ半月鬼のみを搭載するにとどまった。
ゲッターチームがメカ大輪鬼との戦いに釘付けになっている隙を狙って新早乙女研究所を襲撃し大打撃を与え、東京をも爆撃する。そして東京攻撃はメカ半月鬼に任せ、大阪爆撃に向かった。
●その他
実際に戦闘を行うのは21話。

百鬼帝国TOP

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